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【”戸隠九頭龍社本地佛弁財天” 2023/09/17】
☆やっと拝見!☆

 みなさん、こんばんは!
 お昼の方は、こんにちは!
 今起きた方は、おはようございます!
 hatakichiです。

  先日、久しぶりに善光寺周辺をぶらぶらしていて、ふと戸隠のお宝が確かあったなぁと言う事を思いましました。以前メディアで騒いでいた時に見に来たのですが、扉が閉まっていて見る事が出来ませんでした。今日はどうかな?と言ってみると、拝観する事が出来ました。

 ”善光寺”は大勧進を中心としる天台宗派25院と大本願を中心とする浄土宗派14坊の合わせて39宿坊で管理、運営されています。善光寺と戸隠神社とは昔から密接な関係があります。
 
 ”戸隠神社”は以前”戸隠山顕光寺”という寺院でした。戸隠山を霊山と山岳信仰のメッカでした。善光寺の奥院という位置付けにあったと言われています。明治の廃仏毀釈、神仏分離の際にお寺の名残のあるものは捨てたり燃やしたり、梵字などは削ったりして排除されました。
 戸隠山顕光寺もその際に戸隠神社に変わりました。寺院にあった仏像等はいろいろな所に譲って難を逃れた様です。その際に”戸隠神社九頭龍社”から”九頭龍弁財天像”も善光寺天台宗一山の寺院を経た後、”蓮華院”に渡ったそうです。

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 2022年4月に善光寺御開帳に合わせて御堂の改築、弁財天の修復が完成され、お披露目されました。その際には戸隠神社水野宮司もお招き頂き祝詞を上げられたそうです。普段、弁財天の撮影は御法度なので遠くから・・・😁。

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 お参りさせて頂き、御朱印も頂きました。御住職からお話を聞きたかったのですが、お留守の様でしたのでまた後日。
 
 善光寺と戸隠の繋がりはまだまだあります。僕がこれからのライフワークの一つに掲げているものですので、知り得た事はガイドとして皆様にお伝えしていきたいと思います。


 






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【”善光寺七清水 夏目清水” 2023/09/12】
善光寺七清水!☆

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 hatakichiです。

 私が実行委員長をさせて頂いています"2023戸隠古道大ウォーク”も開催まで、丁度2ヶ月前となりました。今年は早くから多くの方々に参加申込を頂き、ありがとうございます。これから大会開催まで、当日をより一層楽しんで頂ける様に面白い情報等をUPしていきたいと思います。
 
【夏目清水】

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 出発地点の善光寺周辺は昔から水の少ない場所でした。水は希少でこの地に7つの清水がありました。現在その清水を善光寺七清水といい、名所になっています。
 昨年の2022大会に参加された方々はガイドより説明があったと思いますが、箱清水一盃清水を訪れて頂きました。
 今年のルートでは、夏目清水瓜割清水を訪れる事が出来ます。
 夏目清水は、住宅街の細かい道を通るので、観光客の方々にはなかなか訪れ辛い場所にあります。すぐ横に西光寺がありますが、この寺を開基した叡錬法師が地面を掘ったところ湧き出た言い伝えられれいます。現在は鉄板で蓋をされていて使われていない様です。

 






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【”ガン玉つぶれんケース” 2023/09/08】
☆どうかな?☆

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 hatakichiです。

 渓流釣りではTOPに魚が出てきて釣れるのが一番興奮して楽しいですが、大物はなかなか出てきません。深い岩に刳れた中に潜んで美味しそうな食べ物が来たらゆっくり出てくる。しかし、その場所に餌やフライを通すには”錘”を付けて的確に通さないと見切られてしまう。

 その”錘”なんですが、通称ガン玉と呼ばれて丸い鉛の粒状のモノでハリスが通る様に切れ込みが入っています。サイズも色々あって水の流れの強弱や水深に合わせて使います。それを入れておくケースも色々あって、今までは然程気にしていなかったのですが、肝心な時にスムーズに出す事が出来ずストレスが溜まったり、タイミングを逃したりと。

 そこで、ネットで調べるとあまり聞いた事のないメーカーですが、良さげな商品を見つけました。

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 "kizakura”というメーカーのkizakura ガン玉つぶれんケース(6マス)です。

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 この商品の何処を気に入ったかというと蓋の裏側にスポンジが付いていてガン玉をしっかり動かない様に押さえてくれるところです。釣行中、ガン玉が動くとケースに当たったりしてハリスを通す為の切り込みが閉じてしまう事があります。
 現場でヨシ!と思った時に切り込みが閉じていたら、それを広げる作業って面倒なんですよね。最悪、使えません!

 釣りをしている時ってリズムがあるので、こういうちょっとした事で気持ち悪くなるんです。これで、次からの釣行は一つ快適になる事は間違いありません!😁

 ご興味を持って頂いた方、amazonで購入出来ますよ!→kizakura ガン玉つぶれんケース(6マス)

 






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【”2023鬼女紅葉伝説の里トレッキング 募集開始!” 2023/09/06】
☆タイムスリップ!☆

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 hatakichiです。

 毎年好評を頂いております秋のトレッキングイベントを今年も開催致します。
 このイベントは(一社)戸隠観光協会の”旬ウォーク”として季節毎に各ガイドが担当して企画から当日のガイドまでを行うイベントです。秋は僕が毎年担当して当日もガイドさせて頂きます。

 『2023鬼女紅葉伝説の里トレッキング 募集要項』

 戸隠には多くの伝説が語り継がれています。その中で一番興味深くミステリアスな伝説の地を探検してみませんか。
今回は”奥の岩屋”や”舟岩”などスリル満点のルートを歩きます。
(一社)戸隠観光協会とコラボ企画です。

●日程:2023年10月28日(土)
●時間:9:00〜15:00
●コース:戸隠観光情報センター→荒倉キャンプ場→紅葉の奥の岩屋→舟岩→戸隠観光情報センター
●参加費:¥6,500(ガイド代、保険代,、お弁当代)※保険を掛けますが、基本的には自己責任でお願いします。
●募集人数:10名(最小催行人数:3名)
●申込み締め切り:10月20日(木)迄にお願いします。※申込みフォーマットより仮申込みを頂き、その後指定期間内に参加費用を振込みをもって正式申込みとさせて頂きます。
※天候によりコース変更等がある場合のありますので、お了承下さい。
※当日の装備及び持ち物です。歩き易い服装、トレッキングシューズなど山道を歩ける靴、リュック(飲み物、嗜好品など。)、合羽、心配な方はストック(ノルディックウォーキング用でも可)など。
※宿泊の手配は各自でお願いします。お問合せ頂ければお薦め宿などご紹介致します。

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 (一社)戸隠観光協会でまだ申込みフォーマット出来ていないそうなので、参加希望の方は以下のサイト「お問合せフォーマット」よりお申込み下さい。追ってご連絡致します。

 『2023鬼女紅葉伝説の里トレッキング』のお問合せ及びお申込み→こちら!

 






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【”戸隠山三十三窟シリーズ② 本窟〜西窟 ご案内” 2023/09/01】
☆お天気最高!☆

 みなさん、こんばんは!
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 hatakichiです。

 今日は、戸隠山三十三窟一部のご案内をお願いされました。
 今回は初めてという事もあり、当店「Togakushi BackCountry Guides KOTORINOMORI」でお薦めしている戸隠山三十三窟コース”Section② 本窟〜西窟”に行ってきました。

 このSection②では8個の窟を訪れる事が出来ます。

 まずは戸隠神社奥社で今回の案内の安全祈願をしてスタート。実はここは”本窟(宝窟)”が裏に隠れています。その横には”龍窟”がありますが、これは現時点では実際に観る事が出来ません。

 そして、本格登山開始。初めの30分間は息が切れる程の急登。「この時点で修行ですね!」と参加者の声。

 途中木々の間から観える戸隠山(1,904m)の屏風状の岩肌は迫力満点です。

 1時間少しで3つ目の窟”毘沙門窟”に到着。

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 ここは通称”五十間長屋”と呼ばれています。日陰にもなるので小休止ポイントです。ここから左右それぞれの修験道が分かれます。右は一般登山道では無いので知識の無い方はご遠慮下さいね。

 左に進むとここは想像の域になるのですが、昔の絵地図等から推測するに4つ目の窟”虚空蔵菩薩窟”の場所では無いかと想像されます。

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 今はほとんど埋まってしまっていると想像出来ます。

 トラバース気味に進むと5つ目の窟”長岩窟”が登場。

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 ここは通称”百間長屋”と呼ばれている所です。かなり長く山肌が抉れています。ここはある時期には希少な植物を観る事が出来る植物好きには違う意味で有名な場所です。

 さー、後少しで本日の最終目的地です。僕が初めてこの場所を訪れたのは38年目。今の登山道の位置よりも3m位上に登山道がありましたが、年数が経つにつれて雪や雨などによって削れて落ちてしまったのでしょうね。

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 本格的鎖場が始まる地点付近に、これも絵地図等からの推測になるのですが6つ目の窟”愛染王窟”と思われる場所です。想像ですけど・・・。

 そして今回のメインも窟である8個目の”西窟”です。ここは上の窟、中の窟、下の窟の三つを総称して”西窟”を読んでいます。鏡池からもこの窟ははっきりと望めます。

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 これは登山道脇にある”下の西窟”

 戸隠山登山の場合は、ここで一服して気分を引き締めてスタートする場所として僕は使わせて頂いています。

 今日は”中の西窟”にも登ってみました。

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 垂直な壁を10m程登ります。手掛かりはしっかりしていますが、慣れてない方や高度恐怖症の方には厳しいかな?自信が無い方で登ってみたいという方はザイル確保しますので・・・。

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 登ると御堂が有ります。ここからの景色は絶景です。昔の修験者もこの景色を見たんだろうなと思うと感慨深いです。今度ここで一泊しようかな?😁

 今回のルートではこの様に8箇所の窟を訪れる事が出来ます。一応、戸隠山三十三窟とはどんなモノか体験して頂けるコースです。戸隠山顕光寺が盛っていた修験道全盛期の時代にタイムスリップしたい方、ご案内致しますのでお申込み下さい。

 戸隠山三十三窟コース』のお申込み、お問い合わせ→こちら!

 






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